「にゃーん」

2005年3月24日
数年前、板橋で1人暮らしをしていたときのことです。
会社から残業でくたくたになって、寮の近くを歩いている途中、足元に「にゃーん」
とからみついてくる小さなものを見つけました。
よくよく見ると、グレーのアメリカンショートヘアの子猫、毛並みもきれいで、とても野良猫とは思えませんでした(ペットショップで買ったら8万円くらいしそうな猫です)。
野良猫だったら、人にすりよってくるはずもないので、きっと捨てられたのでしょう。
だっこをしてもいやがらないので、たぶん、つい最近まで人に飼われていたのでは。
ただ、あーびるは、当時、寮暮らしでペットは厳禁であったため、「うちでは飼えないんだ、許してくれ」というと、小走りに寮に帰りました。
次の日も、残業の帰りに道で同じ猫が足元に「にゃーん」とからみついてきました。
その次の日も、同じように、残業の帰りに道で同じ猫が足元に「にゃーん」とからみついてきました。
何とか、この猫を飼えないか?とも考えましたが、毛並みもいいし、アメリカンショートヘアの子猫なので、きっと誰か、拾ってくれるはずだろうと思っていました。
しかし、次の日の朝、通勤途中で、ゴミ箱の近くてぐったりしたアメリカンショートヘアの子猫を見つけました。
野良猫に襲われたのか、死んでしまったのか、わかりませんが、毛並みがくしゃくしゃで、全然、動きませんでした。
結局、あーびるにはどうすることもできず、猫は死んでしまったと思うのですが、昨日、捨て猫らしき子猫がトボトボと歩いているのを見て、そのときのことを思い出しました。
月並みですが、ペットを気まぐれにかわいがったり、いらなくなったら捨てたりと、そういう人間はペットを飼わないで下さい。
子供が入らないのなら、避妊、去勢手術をしてあげて下さい。
小さい命でも大切にしてあげて下さい。

pescaさん:mixiのほう、どうもありがとうございました。日記のほうもブックマークさせて頂きました。今後とも、よろしくお願い致します。

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