昨日の続き、「タッチ3」です。

和也は死んだ。

手術は奇跡的に成功したのだ。

和也は、かんとん包茎から、見事に生還したのだ。
しかし、手術後、お見舞いの品の中から、1枚のCD−Rを手に取った。
ラベルには、書き殴ったようにケツメイシ(デプレより)と書いてある。
和也は、なんだこりゃと思いながらも、そのCD−Rをコンピューターに入れた。
すると、いきなり、画面に小柄な少女が出てきた。

女「長瀬愛、19歳です」
男「スリーサイズは?」
女「B83W58H83です」
男「じゃあ、男性経験は?」
女「15〜20人かな?」
男「じゃあ、20人と」
女「多い方(の数字)じゃないですか(笑)」

こんなインタビューがつづいたかと思うと、この長瀬愛という女性はいきなり、男とHをし始めたのだ。
しかも無修正で。

びっくりする和也。

しかし、体は、正直で、陰茎はみるみる大きくなっていく・・・。
そして、傷口がふさがっていない陰茎から大出血をしてしまったのだ。
ぴゅーと飛び出る血。

「なんじゃい、こりゃ」と松田勇作風に言うも、その出血量の多さから、和也は気絶してしまった。

そして、病室で血まみれの和也を翌朝、達也が見つける。
俺の血をいくらでも使ってくれ、達也は言った。
しかし、和也は帰らぬ人となった。

場所はかわり、オーストラリアの台地、和也の遺骨を手ににぎりしめた朝倉南がいた。
そして、南は、ゆっくりとにぎっていた手をひらいた和也の遺骨の粉が、風に乗ってオーストラリアの台地に散っていった。

岩崎良美のタッチの曲とともに、エンディングロールが、流れる。
朝倉 南・・・長澤まさみ
上杉和也・・・ポップコーン正一
上杉達也・・・ポップコーン正二

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索