甘なっとう

2005年4月27日
(甘なっとう)
ほのぼのとした話題を1つ。
当職場では、出張すると、全員におみやげを買って帰ることが暗黙の決まりとなっている。
そして、15:00のおやつどき、そのおみやげ(お菓子)を女性社員が気をきかせて、皆にくばってくれる。
ただ、当職場は27人と中途半端な人数なので、(27個入りのお菓子など売っていないので)必ず、お菓子が、何個かあまるのである。

なっとうさんは、頭が良いので、その点も計算済みなのである。
そして、お菓子を配っている女性に「もっと、ちょうだーい」と甘えるのである。

お菓子を配っている女性は、本当は、若い部員に余ったお菓子をよけいにあげるつもりだったのであるが、催促されれば、しかたがない。
渋々、なっとうさんに、お菓子を2個配るのである。

そのおかげで、皆は、お菓子1個、なっとうさんだけは、お菓子2個をもらえるのである。
ここで、なっとうさんを意地汚いと言ってはいけない。

なっとうさんは、単純にお菓子が、人より多く食べたいだけなのである。
母性本能をくすぐる、甘えん坊なっとうさん(甘なっとう)、さすがである。

(ジゴロなっとうさん)
なっとうさんは、独身ではあるが、彼女の数は、とても多い。

例えば、仕事のうちあわせで、女性が、なっとうさんに「ありがとうございました」と言ったら、それは、もうなっとうさんの脳内彼女の1人と認定されている(あるいは、なっとうさんにその女性が気があると、なっとうさんは、思っている)。

以前、ある女性のことについても「どうして、僕のことが好きなのに、デートに誘ってこないんだ!」とあーびるに、怒って言ってきたことがあったので、その女性に聞いてみたら、なっとうさんのことは、何とも思っていないとのことだった。

さらに、びっくりしたのが、ろうかで、毎日すれ違う他の課のかわいい女性社員で、ろくに口もきいたことがないのに、その子のお父さんが亡くなったと聞いて、お香典をわたそうとしたことである(お香典は断られたそうだが)。

そう、ろうかですれ違っただけでも、もうこれも、脳内彼女の1人に認定されてしまったのである。

そのくせ、部下のあまりかわいくない女性のお父さんが亡くなったときには、お香典どころか、「ご愁傷様でした」とも言ったのも聞かなかった。

さすが、なっとうさんは、クールガイである。

以前、友人の女性を、なっとうさんに、紹介しようと思ったとき、その女性の写真を見て、「俺が、この子とつきあったら、今まで、ふってきた多くの女性達に何て言い訳すればいいんだよ」と言っていました。
さすが、ジゴロなっとうさん!数々の女性を泣かせてきたのですね。

でも、それって、まさか、脳内彼女とか、脳内デートとかじゃあないですよね。

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