「第五話:なっとうの味」

電車の中で、こぶたで一発抜いた高島であったが、性豪高島の性欲はおちない。部長席で、むらむらがたまる高島。
「おいっ、だれか、尻を貸してくれないか?」
いっせいに部下達が逃げ出す。

その中で唯一逃げ出さないのが、なっとう課長である。
なっとう課長は、その足のなっとう臭さから、皆にそう呼ばれているのだ。
そして、なっとう課長は、高島の従順な犬であり、何でも言うこときくのである。

「なっとうくん、じゃあ、ズボンとパンツを脱いで」と命令する高島部長。
「ボーナス、いい評定をつでるかもよ〜」と笑顔でいう高島。
なっとう課長はよろこび、いそいで、ズボンとパンツを脱ぎ捨てた。

10日間はきかえていないパンツには、うんこがついており、部屋中に異臭が放たれた。
うんこが付着したなっとうさんの肛門に、高島は、グリースをたんねんに塗り込んだ。
今まで、体験したことのない快感に、なっとうさんは甘い吐息をもらした。

そして、高島は、なっとうさんの肛門に陰茎をつきさし、ピストン運動を始めた。
なっとうさんは、「どうです、東大出身の直腸の感触は?」と自慢げにたずねた。

高島は、数ピストンをすると、「うーん、こりゃ、だめだな、がばがばだ。君は、ふだんの行動から、もっとケツの穴の小さいやつと思っていたのだが、豚のほうが全然、いいわ。ボーナスの話、なしにしといて」と陰茎を肛門からひきぬいた。

なっとうさんは、今まで、味わったことのない屈辱感、そう、人生の挫折を初めて味わった。

そして、その挫折感は、あまりに大きく、職場の窓から飛び降り、童貞のまま、独身44歳の人生の幕をおろした。

高島は、他にだれか、おらんかと、なっとうさんのうんこのついた陰茎を、飛行機のプロペラのようにふりまわし、職場をかけまわり、相手をさがしたがが、蟻の子1匹いなかった。

失望した高島は、「豚より、気持ちいいものはないなー」とつぶやきながら、帰路についた。

いいかげん、ひどい内容の小説なので、怒られそうなので、次回を最終話とすることにしました。

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