「出世烈伝−取締役になるまで−」(第四話:高島親子鷹!)

ここで、休日の高島部長を見てみよう。

なんと、高島部長は、さわやかにも、息子が出ているサッカーの試合の審判をしていたのである。

試合は、高橋部長の息子が所属する八王子アナルスが、多摩イーグルスに3対0で負けていたのである。

その3点は、いずれも、高島の息子のオウンゴールであった。

高島の息子は、父親から感染された梅毒で、脳をやられていた。
そのため、どちらが味方のゴールかわからず、オウンゴールを3発も決めてしまったのである。

ゴールのたびに、ユニホームを脱ぎ、よだれをたれ流し、狂喜乱舞して、全裸で走り回る高島の息子をとりおさえるのは、一苦労であった。

そして、試合も終盤、敵ゴール前にいた高島の息子に、チャンスボールがまわってきた。

しかし、あっという間に、イーグルスのDFにボールを取られてしまったのであった。

高島部長は、笛をならすと、ファールを宣言し、このイーグルスの選手にイエローカードを出した。

全く反則でもないのに、息子かわいさからの親バカな行動である。

しかし、高島が出したものは、黄色ではあったが、イエローカードではなかった。

それは、昨日の会長との情事に使ったイエローアナルバイブであったのだ。

ひどく気まずい雰囲気がながれるサッカー場。

そこで、機転の利く高島は、それをさっと自分の肛門に押し込んだ。

しかし、その際に、バイブのスイッチが強に入ってしまい、バイブは、高島の直腸を激しく、こねくりまわした。

高島「すごいですぅ、すごいですぅ、あそこがこわれちゃう、あそこがこわれちゃう、オーガズムが来るっ!オーガズムが来るっ!」

グラウンドで、糞尿をたれながし、くねくねと、悶え狂う高島部長は、他の審判により、レッドカードを出され、退場となった。                       (つづく)

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索