海うんこ

2006年1月20日
海うんこ
大学時代に、藤田キャプテン、佐藤副キャプテン他、元軟式野球部で、海水浴に行った。

我々は、旅行が大好きなのである。

千葉の隠れ家的な海水浴場であったので、僕ら3人以外に人はいなかった。

開放感にひたり、みんなで海パンを脱ぎ、ヌーディストビーチの状態となった。

日差しの強い日光は、3人の仮性包茎をじりじりと焼いた。
暑さにたまらず、海に入り、3人で泳ぎ始めた。

そして、藤田キャプテン、あーびる、佐藤の順に列になって、平泳ぎで泳ぎ始めた。

露天風呂の崖を登ったときとは違い、海の水により、藤田キャプテンの肛門や陰嚢を見ずにすんだので、少しほっとした。

しかし、しばらくすると、藤田キャプテンの後方が泡立つと、茶色に濁った。

藤田キャプテンは微笑みながら、「大きいくらげがいったよー、気をつけて・・・」と言うと、茶色い40cmの棒状の物体がぷかぷかとこちらに、向かってきた。

棒状のくらげとは、新種のアダムスキー型のくらげかとも思ったが、くらげのくせに、だんだんと、海の水に溶解していくのである。

また、くらげなら、無臭のはずであるが、そのくらげは、うんこくさい臭いがしたのである。

もしやと思い、潜水して、藤田キャプテンの肛門を見ると、茶色いかすで、汚れているではないか。

その間にも、恐怖のくらげは、波にのって、どんどんと近づいてくる。

あーびる「ぎゃー!」

驚いたあーびると佐藤は、せまりくる巨大うんこにパニック状態になり、溺死しそうになった。

そのときも、藤田キャプテンは、沖をすいすいと気持ちよさそうに泳いでいた。

藤田キャプテンの肛門の茶色いうんこのかすには、小魚が集まってきており、ちょっとしたラッセンの絵のようであった。

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