鬼畜取締役高島 最大のピンチ
廊下を、ふんぞり返って歩く、三頭身色白の小男がいた。
その名も、高島取締役。

会長の陰茎の危機を救ったことで、取締役に昇進したのだ。
そして、この男は、取締役になったことで、さらにふんぞり返り方が激しくなったのだ。

そのため、後頭部を、廊下の地面にこすりつけぶつけてしまったのだ。

高島「痛いっ!何だ、この廊下の床は、不整地じゃないか、総務課は、何をやっているのだ!」と激怒すると、総務課にどなりこんだ。

総務課も、相手がいくらきちがいであるとも、取締役であるとなると、何かしらの対応をしなければならない。

そこで、廊下を、全て、45°の坂道にしてしまったのだ。
これで、高島は、どんなにふんぞりかえっても、頭をぶつけることがなくなったのだ。

しかし、そんな高島に、ライバルの取締役から刺客がむけられた。

元プロレスラーのミスターXXである。

ミスターXXは、高島を捕まえると、ボディスラムで、投げ飛ばし、高島の両脚をつかんだ。

そして、ミスターXXは、逆エビ固めを決めた。

この、ミスターXXは、この逆エビ固めで、数人のレスラーの背骨を折り、プロレス界を追放されたのだ。

高島、最大のピンチである。

高島の背骨はぼきぼきと折れたのか????

しかし、高島は、いつもふんぞり返っているので、通常から、逆エビの体勢になっており、全く、逆エビ固めが効かなかったのだ!
高島は「気持ちええぞい!気持ちええぞい!もっとぅもっとぅ」と言うと、ミスターXXの攻撃をかわして去っていった。
(つづく)

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