【最大のぴんち】ちちこのご両親と会う
2007年8月30日
ちちこの家は、茅ヶ崎にあり、電車が苦手の僕にはちょっと辛かったですが、なんとか行ってきました。
ちちこの名前の由来は、『ち』がさきにすむ『ち』いさい『こ』というのは、以前、日記にも書きましたが、『ま』ちだにすむう『ん』こがくさい『こ』でなくてよかったです。
しかし、ぼく42歳、ちちこ24歳であり、両親の反応はやや微妙な感じでした（両手をひろげて歓迎という感じではなかったです）。
ちちこのお父さんが『あーびるくんはどこの出身高校かね？』とたずねました。
すると、どんよりと曇った雲の中から、一筋の太陽光がさしこみ、あーびるの周辺をとても、明るく照らしました。
あーびる『偏差値70の灘高校です。』
ちちこの両親『OHOHOHOHOHOH！、では、出身大学はどこかね？』
どこからとなく賛美歌が、流れ始め、海が、まっぷたつに割れ、水がひき、一筋の道ができました。そこを歩きながら、あーびるはこういいました。
『偏差値70の京都大学理学部です。』
ちちこの両親の両親は、腰をぬかしました。
あーびる『ところで、ちちこさんのお父さんの出身大学はどこですか？』
すると、空は、どんよりと曇り、激しい雷雨と風がおこり始めました。
ちちこのお父さんは、半べそをかきながら、小声で、こう答えました。
『偏差値50の昭和大学です・・・』
天の神が、これに対して激怒したか、ちちこの家の庭の木に雷が落ち、木をまっぷたつにしました。
ぼくは、しまったと思いあわてて、失敗談を話して、場をなごませようとしました。
あーびる『実は、高校の頃は、遊んでばかりで、できが悪く、運良く、京大に受かったのですよ！高校3年のときの模試の成績も、人にいえたもんじやないですよ、ハハハハ』
ちちこの両親もほっとしたのか、『そうなんですか。ほっとしました。で、全国で、何位くらいだったんですか・・・』
あーびる『代々木ゼミナールの全国総合模試で総合3位です』
ちちこの両親は、号泣し、おまけに失禁までしてしまった。
あーびるよ、このピンチをどうきりぬけるっ！！
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