【大ピンチ】ちちこの両親が発狂!!!
ジャックバウアーなみのぴんちにおちいったあーびるであるが、ちちこの両親への名誉挽回はできるかっ!!

ちちこの家に遊びに行ったあーびるは、ちちこの両親と話をしている。

ちちこのおとうさん『では、では、君のお父さんは、どこの大学の出身かね?』

ちちこのおとうさんも負けず嫌いである。

あーびる『ふつうの大学です』

ちちこのおとうさんは、ほっとし、『普通の大学とは、どこかね』と猫なで声でたずねた。

あーびるのまわりの天使が舞う。

それは、フランダースの犬の最終回のようにも見えた。

あーびる『東京大学の農学部農芸化学科です』

ちちこのおとうさんは、あまりのショックにうんこをもらした。

しかし、ちちこのおとうさんも負けず嫌いである。

ちちこの父『しかし、親戚に有名人はおらんじゃろう!えっ!』

ちちこのおとうさんの顔には生気がよみがえってきた。

あーびる『そうですね。たいした人はいないですね。あっ、1人だけ、ちょっとだけ有名な人がいます』

ちちこのおとうさんは勝ち誇ったように『そ・れ・は・だーれーじゃーねー?』と、小ばかにして、たずねてきた。

茅ヶ崎の海岸には、めずらしくオーロラがあらわれた。

七色の光が、あーびるを照らす。

そして、あーびるの背後から、まぶしいほどの後光がてらされた。

あーびる『元内閣総理大臣およびノーベル平和賞の佐藤栄作です。』

ちちこのおとうさんは、かみそりで、手首の血管をきった。

女子高生の間ではやっている、俗に言うリスかである。

あーびるは、ナウイな!、と思った。

ちちこは、あわてて止血し、おとうさんは一命をとりとめた。

あーびる『ところで、おとうさんの有名な親戚とはどなたですか?』

ちちこのおとうさんは、蚊の鳴くような声で、答えた。

『落語家の招福亭とり田・・・・・』

そのとき、空より、いきなり、オーストラリア大陸ほどの隕石が墜落、ちちこの家に激突し、大津波や地震により、500万人を超える人命を奪った。

ちちこの両親は、ショックのあまり、発狂しセックスを始めてしまった。
ちちこの父『あーびるくん、ちちこの妹か弟が欲しいだろう!』

さあ、あーびるよ、このピンチをどうきりぬけるのかっ!あーびるよ!

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索