海と太陽の教室：第8話、偽善者金八先生！
2008年8月28日
織田『いいかー、みんなー、ぺんを置け！よーく聞いてくれ、今晩、午前0時、東の海岸にUFOが来るっ！みんな、集まってくれー！』
生徒達の多くは、また、織田が馬鹿げたことを言っていると思い、そこには行かなかった。
夕方、授業が終わると織田は、ひとりで、東の海岸に、木の杭で、円をかいているようだ。
そして、なにか仕掛けをしているように見える。
どすぐろい顔がにやつく。
そして、午前0時近く、織田をしたう、北乃きい、吉高由里子、北川景子などの十数人の生徒・同僚たちが集まる。
織田『今、何時だ？』
北乃『11時58分！』
織田『よしっ！もうすぐだ！みんな、輪の中に入れ！』
急いで、織田以外のみんなが、織田の描いた輪の中に入っていく。
午前0時になる。
織田『ゆま、誕生日、おめでとう！』と叫んだ瞬間、輪の中は陥没し、北乃きい、吉高由里子、北川景子などの十数人の生徒・同僚たちはならくの底の穴におちていく。
そして、そこには獰猛な腹をすかせたナイルワニが何十匹もいる。
北乃たちは、あっという間に食べられてしまった。
織田は、その穴に小便をし、大声で笑った。
織田『ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、金八よ！お前にこんな豪快な授業ができるかい？北乃！お前、おれのわるぐち、2ちゃんねるに書いていただろう！天罰だよ！ヒヒヒヒヒ』
今日も、破天荒な織田の教師魂が爆発したのだ！！
織田『あとは小日向だけだな』というと、どす黒い顔が不気味に月の光で輝いていた。
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